アリス殺しの意外なラストが大好きです

アリス殺しがとても面白かったです。
アリスの世界観がどうやったらホラーになるのかが分からなくて興味半分で読み始めてみました。
最初の数ページは正直セリフとか同じことの繰り返しばかりでつまらなかったです。
アバターみたいな感じで夢の世界(不思議の国)と現実世界を行き来しているんです。
その設定が楽しかったです。
アリスと蜥蜴のビルが不思議の国で内緒の口約束を決めます。
それをヒロインの栗栖川と井森君が現実世界で同じことを言った事から物語は始まります。
不思議の国と現実世界はリンクしていて、これをアヴァタール現象と井森君は呼んでいるそうです。
アリスのアヴァタールは栗栖川、蜥蜴のビルのアヴァタールは井森君、死んでしまったハンプティン・ダンプティンのアヴァタールは王子という人です。
基本的に栗栖川と井森君の視点で物語は進んでいきます。
時々アリスとビルの会話の時もあります。
このときアリスはハンプティン・ダンプティンの殺人容疑をかけられて殺されてしまいそうになっていました。
後、グリフォンの殺人容疑もアリスにかけられてアリスは処刑まで1週間の猶予を与えられます。
ですが、アリス=栗栖川と最後まで思っていた自分は最後に騙されました。
最後のとんでん返しが楽しかったのでこの話は好きです。